販促品の重要な要素
販促品を使う目的とは、メーカーや販売店などが売りたい商品に対して消費者に購買をアピールするため配ることです。店舗内だけでなくイベント会場や通行道路で配布されたりする場合もあります。販促品を使うことで得られる効果とは「自社の認知度アップ」「新商品の告知」「集客」「顧客の囲い込み」「ブランド構築」「営業・販売の推進」などがあります。いずれにしても販売現場で目的とする効果としては、商品そのものに魅力を添加するために用いられるものです。例えば、ある商品を購入したいと思う人に対して、販促品(ノベルティグッズ)がついているものといないものとがあった場合、その製品自体の性能がそれほど大きく違わなければ、ほとんどの人は販促品がある方の商品を選んで購入することでしょう。
そのような意味で販促品を使う場合には、販促品そのものの値段はあまり問題ではなく、いかに売りたいと思う商品に魅力をつけることができるかどうかにかかっています。
また、販促品を使うもう一つの効果として、迷っている購入者の背中を押す効果もあります。例えば、同じ商品があるとして、それがその日に購入すればお得な販促品がついてくるのに、一週間後になってしまうとそれがなくなってしまうような場合です。
販促品を使うことで購入をしたいと思う人に「お得感」を与えるようにしていくことが大切なのです。販売をしたい商品と同じくらい、販促品の選定は慎重に行うようにしましょう。