販促品の選び方の基本

販促品にはさまざまな種類があります。しかし大切なのは実際に販売したい商品とあわせて戦略を立て、販売をしたいと思うターゲットのニーズに合った販促品を作ってゆくことです。販促品を計画するときに大切なのは、販促商品がどのような戦略の中で効果を得てゆくかをきちんと見定めて製作をしてゆくことです。
たとえば、販促品として現在もっともポピュラーなのがポケットティッシュや箱ティッシュなどですが、これはあまりにもありふれているためもらっても肝心の販促に役立つ広告に目が向けられず、そのまま捨てられてしまうこともよくあります。季節によってはアレルギー性鼻炎や花粉症などを持っている人には大変喜ばれるものかもしれませんが、普通道路や展示会で配布されてもほとんど気に止められつことはありません。したがって、手軽である分効果もあまり大きいものではない販促品ということができるかもしれません。
しかし反面でティッシュは鼻水をとるだけではなく、日常生活に欠かせない消耗品であるところがポイントとなります。つまり「もらっておいても損はない」ものであるため他の販促品に比べて受け取ってもらえる可能性が大きく、広告を見てもらう可能性も高くなります。
このように、販促品を作るときには用途や受け取ってもらえる確率・場面を考慮して、最も効果のあるものを選ぶようにしていきましょう。販売をしたい商品に関連のあるものを選んだ方が、印象に残すことができます。